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山梨ジュニアアンバサダープログラム3日目:「命」「環境」「社会」と向き合い、子どもたちの言葉が“提案”に変わる日

2025年12月17日15時40分 / 提供:PR TIMES

体験が感情に、感情が言葉に、そして言葉が提案に変わる3日目。知事プレゼンに向けた準備が整いました!

「山梨の魅力を語れる子どもを育てたい」。
その言葉の“本当の意味”が、少しずつ輪郭を帯びてきました。山梨県が推進する「山梨ジュニアアンバサダープログラム」は、12月15日(月)、3日目のプログラムを実施しました。この日は、動物愛護指導センター、とよとみクリーンセンターの見学、そして県知事へのプレゼンテーションに向けた最終準備を行いました。
「かわいそう」という感情から、社会の変化を知る[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48039/485/48039-485-0f00c44f803b0527a5473733d864221a-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

午前中に訪れたのは、動物愛護指導センター。施設の役割や現状について説明を受け、保護されている犬たちと向き合いました。
「かわいそう」 多くの子どもたちが、思わず口にした言葉です。しかし職員の方からは、山梨県では現在、殺処分を行わない体制へと移行し、命をつなぐ取り組みが進められていることが語られました。かつての課題を乗り越え、社会として改善を重ねてきた現実を、子どもたちは知ることになります。

「かわいそう」という感情は、現状を嘆く言葉ではなく、社会がどう変わってきたのかを考えるための入口でした。なぜ人が関わり続ける必要があるのか。命に対して、どんな責任を持つべきなのか。
体験を通じて子どもたちは、山梨が命に向き合い続けてきた地域”であることを、自分の感情を通して受け取りました。
「くさい」から始まる、循環型社会への理解[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48039/485/48039-485-cfea86230f05df6be3146eae32da9e22-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

午後は、とよとみクリーンセンターを訪問。地域で出るごみがどのように処理され、農業や環境とどのようにつながっているのかを学びました。生ごみ処理施設で広がる独特なにおいに、「くさい!」という率直な声があがります。しかしその直後、「でも、これが畑につながっているんだよね」「捨てたものが、また使われるんだ」そんな気づきが自然と生まれました。

きれいな資料や映像ではなく、五感を使った体験だからこそ、“環境問題”が自分事として心に残っていきます。
学びは「見る」から「伝える」へ 道の駅とよとみに立ち寄り、1日目に作成した「ちぢみほうれん草」のPOPが実際に売り場に並ぶ様子も確認しました。自分たちの言葉や工夫が、誰かの行動につながる。その実感は、子どもたちにとって大きな自信となっています。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48039/485/48039-485-3e74a136a56a1b61df7c1fea0272a94b-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

そして夜は、いよいよ最終日を見据えたプレゼンテーション準備のラストスパート。これまでの体験を振り返りながら、
- 何に気づいたのか
- なぜそれが問題、あるいは魅力だと思ったのか
- 山梨県に、そして自分たち自身に、何ができるのか

を整理し、言葉にしていきました。
山梨が目指すのは、「教え込む教育」ではない このプログラムが大切にしているのは、知識を与えることでも、正解を教えることでもありません。
体験を通じて感情が動き、その感情を起点に考え、自分の言葉で社会に向けて提案する。そのプロセスこそが、山梨県が目指す“教育県”としての姿です。富士山や果物といった観光資源だけでなく、人を育て、挑戦を後押しし、社会とつながる力を育むこと。それは、ベンチャー企業支援や地域イノベーションとも通じる、山梨のもう一つの強みです。
明日、子どもたちは「県知事に提案」する 最終日には、子どもたち自身が考えた「山梨をより魅力的に表現するアイデア」を、県知事へ直接プレゼンテーションします。それは“発表会”ではありません。体験から生まれた疑問と気づきを、社会への提案として届ける場です。
3日目を終え、子どもたちはすでに「学ぶ側」から「語る側」へと、一歩踏み出しています。
このプログラムで育まれているのは、山梨の魅力を知る力だけでなく、社会と向き合い、自分の言葉で未来を描こうとする姿勢そのものです。明日は社会を変える一人として、その一歩を踏み出します。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48039/485/48039-485-e32027e7f5d8c02aac3694ee9dd65ff8-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
子どもたちの質問に職員もタジタジです
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48039/485/48039-485-0955a49a6b72e62f85dc151068d57f51-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
息抜きにトランポリンで大自然をジャンプ!

【山梨ジュニアアンバサダープログラム 開催概要】- プログラム名称: 山梨ジュニアアンバサダープログラム
- 対象: 9歳~12歳(小学3~6年生)
- 期間: 2025年12月13日(土) ~ 12月16日(火) 【3泊4日】
- 場所: シルクふれんんどりぃ(山梨県中央市大鳥居1619-1)を拠点に山梨県内各所
- 主催: 株式会社えべし
- 協力: 株式会社イマジナ、山梨県
- 特設サイト:https://yamanashi-junior-ambassa-pfrg6k4.gamma.site/

株式会社イマジナ 会社概要- 社名: 株式会社イマジナ
- 代表者: 代表取締役 関野 吉記
- 本社所在地: 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
- 設立: 2006年6月
- 事業内容: 企業ブランディング(インナー/アウター)、人事コンサルティング、人事制度設計、採用ブランディング、地方創生プロジェクト支援 他
- URL: https://www.imajina.com/

【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社イマジナ
担当:青江 美波
TEL:03-3511-5525
Email:info@imajina.com

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