2025年07月08日15時15分 / 提供:PR TIMES
Educated Manticoreと呼ばれるグループが世界規模で標的型攻撃を展開 大学・研究機関や行政、報道機関など各界の要人を狙う巧妙な手口
サイバーセキュリティソリューションのパイオニアであり、世界的リーダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)は、FBI(米連邦捜査局)やDHS(米国土安全保障省)といった機関からイランのサイバー活動への警告が相次ぐ中、Educated Manticoreと呼ばれるイランの脅威グループによる大規模なスピアフィッシング攻撃が再び活発化していることを確認しました。
CPRは、これらの脅威が実際にどのように展開されているかを明らかにするため、過去数日間で確認された最新の事例を公開しています(2025年6月25日現在)。APT42、Charming Kitten、Mint Sandstormなどの名前でも知られるこのグループは、イスラム革命防衛隊(IRGC)の情報機関との関連が指摘されており、世界各国の著名人を標的にすることで知られています。現在、イスラエルの要人を標的に巧妙な手口でログイン情報を盗み出そうとしていますが、実際の攻撃対象は地域的にも業種的にも、はるかに広範囲に及んでいると考えられます。
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