2025年08月16日04時40分 / 提供:PR TIMES
物価高を実感する消費者は9割超 デジタルチラシ活用で月平均1,500円の節約効果実感。節約分の6割は生活費補填、物価高で5人に1人が情報収集頻度増加
TOPPANグループの株式会社ONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、「Shufoo!」を利用する全国の男女11,600名を対象として、物価高が続く中での消費者の買い物行動について「デジタルチラシと節約効果に関する意識調査」を実施しました。食品・日用品の買い物で物価高を実感する消費者は9割超に上り、その中でデジタルチラシを活用した節約行動が広がっていることが明らかになりました。また、Shufoo!でチラシを見ることによる節約効果について、具体的な金額で実感している利用者の平均は月約1,500円となり、年間では約1万8千円の家計負担軽減につながっていることがわかりました。
《「デジタルチラシと節約効果」に関する意識調査》
■物価高実感度は9割超え、「毎回のように実感」が半数超で日常的な負担感が顕著
■約8割がチラシを活用して買い物、物価高で情報収集が日常化
■チラシ活用で月平均1,500円の節約効果を実感、年間1万8千円の家計負担軽減
■3人に1人が節約分を「意識せず他支出へ」、26.0%は光熱費等生活費に充当
■物価高で5人に1人が電子チラシ利用頻度増加、積極的な情報収集行動に転換
■6割以上が「安い日狙い」で購入、計画的かつ戦略的な買い物行動が浸透
■物価高実感度は9割超え、「毎回のように実感」が半数超で日常的な負担感が顕著
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18526/417/18526-417-c8bcd768f452158de51b78092c612630-1288x626.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
食品・日用品の買い物をする際の物価高の実感について聞いたところ、「毎回のようにある」と回答した人が52.5%と半数を超え、「よくある」(30.8%)、「たまにある」(11.1%)と合わせると、9割以上(94.4%)の人が物価高を実感していることが判明しました。
一方で、「あまりない」「まったくない」と回答した人は合計5.6%にとどまり、大多数の消費者が日常の買い物において物価上昇の影響を直接的に感じている実態が浮き彫りになりました。
■約8割がチラシを活用して買い物、物価高で情報収集が日常化
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18526/417/18526-417-df5e095ed1abf3f5038cbb8347b27cdf-1288x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スーパーマーケットで買い物をする前にチラシ(紙・デジタル問わず)を見る頻度について調査したところ、「ほぼ毎回、チラシを見てから買い物に行く」が30.2%、「毎回ではないが、よくチラシを見てから買い物に行く」が28.9%、「時々、チラシを見てから買い物に行くことがある」が20.0%で、合計79.1%の消費者がチラシを活用して買い物をしていることがわかりました。物価高が続く中で、チラシが重要な情報収集手段として広く浸透している実態が明らかになりました。
■チラシ活用で月平均1,500円の節約効果を実感、年間1万8千円の家計負担軽減
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18526/417/18526-417-3db7553798e106488f0acf358063ffb0-1288x656.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Shufoo!でチラシを見ることによる節約効果を具体的な金額で実感している利用者(4,880人)を見てみると、最も多い回答は「500円以上1,000円未満」で52.6%と半数を超えました。次いで「1,000円以上2,000円未満」が27.9%、「2,000円以上3,000円未満」が11.3%と続きました。
節約効果を具体的な金額で実感している利用者の平均節約額は月約1,500円となり、年間では約1万8千円の家計負担軽減効果があることが分かりました。
物価高が続く中で、デジタルチラシの活用が家計にとって大きな支援となっていることがうかがえます。
■3人に1人が節約分を「意識せず他支出へ」、26.0%は光熱費等生活費に充当
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18526/417/18526-417-5616edc1eed6e635a92cae2fc60042a8-1109x579.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
チラシで節約できた分のお金の使い道について複数回答で尋ねたところ、「特に意識せず、自然と他の支出に回っている」が3人に1人にあたる34.4%で最も多く、次いで「他の生活費(光熱費・通信費など)に充てている」が26.0%となりました。この2つを合わせると約6割(60.4%)の人が生活費の補填に当てており、節約効果の多くが基本的な生活維持に使われている実態が明らかになりました。「普段は買わない商品(デザート・お菓子・お酒など)を買っている」(12.8%)、「貯金に回している」(10.1%)と続き、物価高の中で、チラシ活用による節約が家計の生活防衛に直結していることがうかがえます。
■物価高で5人に1人が電子チラシ利用頻度増加、積極的な情報収集行動に転換
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18526/417/18526-417-cbda036edbbc69b8e26b2ed9f4d4cd08-1287x608.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1問目で「物価高を実感している」(毎回のようにある~たまにある)と答えた人(10,951人)に、最近の物価高の影響でShufoo!を見る頻度に変化があったかを調査した結果、「頻度が増えた」が8.5%、「やや頻度が増えた」が14.0%で、合計22.5%の利用者が物価高を受けて利用頻度を増加させていることが明らかになりました。Shufoo!ユーザーは既に日常的にチラシや買い物情報をチェックする買い物感度の高い消費者層ですが、そうした層においても5人に1人が物価高を機にさらに利用頻度を高めており、物価高の影響の深刻さがうかがえます。
頻度が増加した理由として、「物価が上がってから、チラシを見て、買い出しに行く日を決めるようになった」(50代女性)「家計費節約のためなるべく安い所を探すようになった」(60代以上女性)「家計が圧迫されているため、一つひとつの商品の安い店舗を探している。」(40代男性)といった切実な声が寄せられました。
一方で「特に変化はない」が61.4%と最多で、「物価高と、Shufoo!を見る頻度は特に関係ない」も14.4%ありました。しかし、もともと買い物情報に敏感な層でも約5人に1人が行動変化を起こしていることは、消費者の節約意識の高まりが確実に行動変化として現れていることを示しています。
■6割以上が「安い日狙い」で購入、計画的かつ戦略的な買い物行動が浸透
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18526/417/18526-417-1e15ee88201a5a825ee99f0560d7bf5a-1030x495.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
チラシを見て実践している節約の工夫について複数回答で尋ねたところ、「欲しい商品がなるべく安い日に買っている」が66.8%で最も多く、次いで「欲しい商品がなるべく安いお店で買っている」が49.2%、「なるべく安い商品を買っている」が45.9%となりました。
また、「複数のチラシを比較して、最安値を探している」も22.2%おり、消費者が価格情報を積極的に収集・比較して、計画的かつ戦略的な買い物を実践している実態が明らかになりました。
【調査概要】
「Shufoo!」利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(全年齢層の男女)
サンプル数:合計有効回答サンプル数 11,600名
調査期間:2025年7月31日~8月3日
調査方法:インターネットリサーチ (自社調査)
* 本ニュースリリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、以下のクレジットを必ず明記してください。
クレジット:「株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ」
* 小数点第二位以下は四捨五入しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
■「Shufoo!」について
月間1,600万人(2024年7月現在、提供ASP上のアクセス含む)が利用し、全国12万店以上が参加する国内最大級の電子チラシサービスです。日本全国のスーパーやホームセンター、家電店、ドラッグストア等のチラシを無料でチェックできるほか、お店のおすすめ商品、タイムセール、バーゲン情報、クーポンや割引デーの情報、レシピ検索など、毎日のお買物を便利でお得にする情報が満載です。スマートフォンアプリのほか、PCやタブレットなど様々な端末で利用できます。2001年8月よりTOPPAN株式会社が運営を開始し、2019年4月1日よりTOPPANグループの株式会社ONE COMPATHが運営しています。
URL https://www.shufoo.net
■株式会社ONE COMPATHについて
所在地: 東京都港区芝浦 3-19-26 TOPPAN芝浦ビル
設立: 1997 年 1 月 20 日
資本金: 100 百万円
代表者: 代表取締役社長 CEO 早川 礼
従業員: 134 名(2025年 4 月1日時点)
URL: https://onecompath.com
主なサービス:地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、店舗情報プラットフォーム「LocalONE(ローカルワン)」など
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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