2025年08月22日08時40分 / 提供:PR TIMES
楠木建氏(経営学者)絶賛!日本経済史における「影の主役」の人生を掘り起こす驚愕のノンフィクション小説、『ヤマ師 裸一貫から一代でトヨタ・松下・日立を超える高収益企業を作った破格の傑物「山下太郎」のすべて』(深澤献:著)が2025年8月20日にダイヤモンド社から発売されます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45710/376/45710-376-8c95eeb1106139ca8055092b3d4941f8-1000x1446.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
深澤献:著『ヤマ師 裸一貫から一代でトヨタ・松下・日立を超える高収益企業を作った破格の傑物「山下太郎」のすべて』ダイヤモンド社刊
■『週刊ダイヤモンド』元編集長が書き残さずにはいられなかった、知られざる経営者のすべて──
戦後日本の命運を握る「資源確保」という国家的課題に立ち向かい、誰もが不可能だと断じた中東の石油利権を手にした男──「アラビア石油」創業者・山下太郎。
周囲から「無謀」「胡散臭い」と揶揄されながらも、自らの信念を貫き通し、独自の人脈構築術と交渉術を武器に未来を切り拓いていきました。億万長者と無一文を幾度となく行き来しながら、執念で油田を掘り当て、日本経済を支え続けたその姿は、まさに日本経済史の“影の主役”と言えます。
本書は、30年以上にわたり数千人の経営者・職業人たちを取材してきた『週刊ダイヤモンド』元編集長が、「この男を、歴史の中に埋もれさせてはならない」と筆を執った、渾身のノンフィクション小説です。
国際社会で日本がまだ存在感を持たなかった時代、リスクを恐れず裸一貫で世界に挑み続けた山下太郎。その生き様は、現状を打破したい現代のリーダーや、閉塞感を抱えるビジネスパーソンの心を強く揺さぶること間違いありません。挑戦する勇気と、自らのリミッターを外す力を授けてくれる1冊です。
「三流経営者は私欲にまみれる。しかし、無欲なだけでは二流。大きな仕事はできない。一流経営者は大欲を持つ。 それが志となる。」──楠木建氏(経営学者)絶賛!
■山下太郎の主な実績
・オブラートの特許取得・売却で3億円
・外務省を巻き込んだ鮭缶輸入で400億円
・大正の米騒動で「政府黙認の米密輸」を画策
・満州の住宅事業で6兆3000億円
・日本初の油田採掘利権を獲得し法人所得日本一に
■目次
プロローグ 社長室
序章 大志を抱け
第1章 ヤマ師誕生
第2章 満州太郎
第3章 アラビア太郎
エピローグ 青山葬儀所
■本日より、ダイヤモンド・オンラインにて、連載記事
「ヤマ師」に学べ―山下太郎の思考と行動力―
が公開されます。本書の主人公・山下太郎から、現代のビジネスパーソンは何を学ぶことができるのか。著者による全15回の書き下ろし連載記事です。
【第1回】
トヨタ・松下・日立を一代で超えた男⋯“ヤマ師”山下太郎の栄光と忘却【#1】
https://diamond.jp/articles/-/369534
■『ヤマ師 裸一貫から一代でトヨタ・松下・日立を超える高収益企業を作った破格の傑物「山下太郎」のすべて』
著者:深澤献
定価:2,200円(税込)
発売日:2025年8月20日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判・並製・1C・356頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478123039/
■著者プロフィール:
深澤献(ふかさわ・けん)
1966年広島県出身。1989年ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」でソフトウェア・流通・小売り、通信・IT業界などの担当記者を経て、2002年10月より副編集長。2016年4月よりダイヤモンド・オンライン(DOL)編集長。2017年4月よりDOL編集長との兼任で「週刊ダイヤモンド」編集長。2022年2月に環境系スタートアップのTBMに転じた後、2024年4月よりダイヤモンド社に復帰、論説委員などを務める。記者・編集者として30年以上、企業取材や数千人に及ぶ経営者や職業人へのインタビューを行ってきた。編集長を退任後も創刊111年を経た同誌のバックナンバーを読みあさり、各時代のリーダーたちの言葉を発掘する経営者マニアでもある。本書が初の単著となる。
※リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ