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住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」住宅ローンユーザーに調査実施

2025年11月28日03時10分 / 提供:PR TIMES

~生成AIでの情報収集は前年比5倍に拡大、ペアローン比率・50年ローン比率も増加~

住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFS(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田 明)は、住宅ローンユーザーに対してウェブアンケートを実施しました。その結果をお知らせします。

● 調査結果

1. 住宅ローンを決める際の情報源
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-9ac283510657ef7bdee8fc898efc0d57-744x461.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

住宅ローンの決め手となる情報源ですが、SNS・比較サービス・生成AIなどのWebサービスの利用が一段と広がっています。特に生成AIの利用は5.5倍と顕著に増加しており、今後もこの勢いは継続するものと考えています。

※2025年9月29日実施 「住宅ローンに関する調査」 住宅ローンユーザー1,000名の分析結果

2. ユーザー自身が住宅ローンを選ぶ比率
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-809c65f8eec13ff10e4d3ab3b3ddff2c-416x458.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

従来、住宅ローンは不動産会社から紹介を受けるのが一般的でしたが、近年はユーザー自身が能動的に探すようになってきています。生成AIの浸透がさらに後押しするものと考えられます。

※2025年9月29日実施 「住宅ローンに関する調査」 住宅ローンユーザー1,000名の分析結果

3. 金利タイプ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-ab6e5704c88ba77204688afce9f00bb5-752x382.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

日銀の利上げを受け、最近は変動金利を希望するユーザーがやや減少し、未定(変動か固定か迷っている)という方が増えています。固定金利の希望の増加はまだわずかな動きです。未定ユーザーの多くは変動金利を選ぶため、変動人気はまだ続いているものと考えられます。

※モゲチェック住宅ローン診断利用者182,884名の登録データ分析結果

4. 借入希望額の推移
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-b850113c24216706a7f8abb43bad6886-766x485.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

不動産価格の高騰を受け、住宅ローンの借入希望額は増加の一途を辿っています。特に東京都では、平均借入額が8,000万円近くになっています。高市政権は金融緩和的な政策を取るものと考えられ、今後も不動産価格は上昇する可能性が高く、それに合わせて借入希望額も増えるものと考えています。

※モゲチェック住宅ローン診断利用者182,884名の登録データ分析結果

5. ペアローン比率
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-fc6f5898283a7bdb962b4fe40e2e23ef-751x478.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

不動産価格の高騰を受け、ペアローンで借りる人の割合が増加しています。特に東京では35%近くまで上昇しています。夫婦世帯のうち共働き率は70%と言われており、ペアローン比率はまだ増加する可能性があります。また、ペアローン比率が高まると、さらに不動産価格が上昇する可能性があるでしょう。

※モゲチェック住宅ローン診断利用者182,884名の登録データ分析結果

6. 超長期ローンの比率
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-20c20a2231a813389d2d2a3418e6bf6e-771x494.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

超長期ローン(返済期間35年超)で借りる人の割合が増加しています。金融機関から相次いで50年ローンが投入されており、注目を集めています。利用者が増えているのは不動産価格の高騰が原因と考えられ、ペアローンと同様、さらなる不動産価格の高騰につながる可能性があります。

※モゲチェック住宅ローン診断利用者182,884名の登録データ分析結果

7.ペアローンのうち、超長期ローンを組む人の比率(東京)
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-1362c25bf3399c20d4a8a560749382fe-754x492.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

最近では「ペアローン&超長期ローン」という借り方が東京を中心に増えています。モゲチェックユーザー(東京)でペアローンを組む人のうち、約30%が35年よりも長い超長期ローン(35年超のローン)を希望しています。不動産価格の高騰を受け、今後も増えるものと思われます。

※モゲチェック住宅ローン診断利用者5,258名の登録データ分析結果

8. 年代別、ペアローンのうち超長期ローンを組む人の比率(東京)
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-1088aebedc85d2500e540501865347d9-773x452.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

上記7.の分析を年代別で実施しました。20代はペアローンを組むユーザーのうち、半数近くが超長期ローンを希望しています。東京の20代では、特に「ペアローン&超長期ローン」が浸透しているものと考えられます。

※モゲチェック住宅ローン診断利用者5,258名の登録データ分析結果

9. 自己資金の比率
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-84d8fbc3e3b3d2eda59d90b47d0e074c-733x497.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

物件価格+リフォーム額+不動産諸費用+ローン諸費用の合計を総資金計画として、それに対する自己資金拠出の割合(%)を算出したところ、緩やかに低下し6~7%程度となっています。インフレ環境下で、自己資金を温存し、できるだけ多く借り入れようとする動きが続いています。また、リフォーム費用や諸費用含めて融資できるよう、住宅ローンの商品改善がなされてきていることから、今後も低水準で推移するものと考えられます。

※モゲチェック住宅ローン診断利用者182,884名の登録データ分析結果

10. 金利上昇時の対応策
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-9abd3b298304c1049a9550ccc71a0938-735x491.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

金利上昇への対策ですが、倹約・節約という従来の手法以上に、投資で対応する人の方が多い状況です。インフレで株価が堅調に推移する今、株式投資を検討する人が増えているものと考えられます。なお、モゲチェックのユーザーの中には「住宅ローンを借りている銀行の株式を買う」といったことを実践されている方もいます。

※2025年9月29日実施 「モゲチェック住宅ローン比較診断利用者アンケート」 モゲチェックユーザー186名の分析結果

11. 住宅ローン選びの後悔
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-d7757bb78ffa1e781fb72b00337ba607-754x417.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

直近で家を購入した人のうち、後悔していない人はわずか1割にとどまりました。後悔の多くは金利関連に集中しており、金利タイプ(変動/ 固定)や金利水準に関するものが多いです。また、返済期間に対する後悔も多いようです。

※2025年9月29日実施 「モゲチェック住宅ローン比較診断利用者アンケート」 モゲチェックユーザー186名の分析結果

12. 借り換えメリット額の平均値の推移
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-95b258524cc8bfa708aece32f6fd34e4-792x503.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

借り換えメリット額(諸費用控除後)ですが、利上げの影響があるものの、10月以降は再び拡大しています。各銀行の変動金利引き下げキャンペーンを受け、従来よりもメリットが出やすくなっている状況です。

※モゲチェック住宅ローン診断利用者182,884名の登録データ分析結果

13. 希望する物件種別
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14407/230/14407-230-c265d1d3c19d49fc334ef0d008c7c675-754x550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

希望する物件種別を年代別に調査しました。20代は中古マンションの比率が高い状態が続いています。部屋数が必要ではなく、利便性や売却のしやすさから選ばれているものと考えられます。一方、30代以降は戸建てニーズも多くなっています。家族が増え、郊外に広い家を求める動きがあるものと考えられます。なお、新築マンションのニーズはどの年代も、年々低下傾向が見られます。価格高騰や供給戸数の減少が原因と考えられます。

● 調査概要
o 調査その1 「住宅ローンに関する調査」
・住宅ローンユーザー1,000名
・2025年9月29日実施
o 調査その2 「モゲチェック住宅ローン比較診断利用者アンケート」
・モゲチェックユーザー186名
・2025年9月29日実施
o 調査その3 モゲチェックユーザーの登録データ分析
・モゲチェック住宅ローン診断の過去利用者182,884名の登録データを対象とした分析結果
・2025年11月15日実施

【株式会社MFSについて】
株式会社MFSは、個人の信用力分析を起点に、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」と不動産投資サービス「INVASE」を展開するフィンテック企業です。住宅ローン領域におけるAI活用とデータ分析を通じて、住宅ローンを利用する全ての人が最適な住宅ローンの借り入れ及び借り換えができる世界の実現を目指しています。2024年6月に東証グロース市場に上場しました。
・会社名:株式会社MFS https://www.mortgagefss.jp/
・所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB
・代表者:代表取締役CEO 中山田 明
・事業内容:
o 住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」 https://mogecheck.jp/
o 不動産投資サービス「INVASE」 https://investment.mogecheck.jp/

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