2025年06月26日18時30分 / 提供:PR TIMES
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アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は株式会社フジクラ(以下フジクラ)と共同で、次世代光通信で注目されている弱結合型マルチコア光ファイバのコア間クロストークを複数の測定方式で比較評価しました。両社はこの成果を、2025年6月29日から7月3日まで北海道札幌市で開催される光技術の国際会議「OptoElectronics and Communications Conference (OECC 2025)」において、発表します。
AI(人工知能)やクラウドサービスの普及により、世界中をつなぐ光海底ケーブルやデータセンター間をつなぐ光通信の伝送容量は増加し続けています。現在の光通信では一本の光ファイバに一つの光の通り道(コア)を持つシングルモード光ファイバを用い、光信号の伝送速度や通信方式の最適化により大容量伝送に対応してきましたが、光ファイバ一本あたりの伝送容量の増大には、技術的な限界に近づきつつあると言われています。
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