2025年3月31日、トランプ米大統領が「相互関税はすべての国を対象とする」と発言したことをきっかけに、世界中で株価が急落する事態となりました。続く4月2日には実際に相互関税が発表され、日米両国の株式市場は大きく反応。今年1月に40,000円でスタートした日経平均株価は、4月7日には31,136円まで下落しましたが、そのわずか1か月後には36,779円まで回復しています。
さすがにこの短期間での急激な値動きに、普段は冷静に運用しているSTOCK POINTユーザー(以下「SPユーザー」)も今回ばかりは混乱していたようです。
今回は珍しく混乱しているSPユーザーの売買動向をレポートします。