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ispace、高砂熱学工業と月面におけるサーマルマイニング技術実証に向けた計画検討に関する覚書を締結

2025年05月10日14時40分 / 提供:PR TIMES

株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は高砂熱学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:小島和人、以下「高砂熱学工業」)と、将来の月面環境における水採取技術(以下「サーマルマイニング技術」)の月面実証に向けた計画検討に関する覚書を締結したことを発表しましたので、お知らせします。

本覚書は、最終的には高砂熱学工業が研究開発を進めるサーマルマイニング技術を、ispaceが開発する月面探査車に搭載し、将来的な月面での水資源の採掘を技術的に実証することを目標とした共同技術開発に向けた検討を行うものです。

高砂熱学工業は2019年12月、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」にコーポレートパートナーとして参画いただき、熱利用技術と水電解技術においてispaceと協業し、世界初の月面環境における水素・酸素生成の実証実験の検討を行ってきました。そして、2025年1月15日に打ち上げを完了し、今後2025年6月6日に月面着陸を予定しているMission 2 “SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”(以下ミッション2)のRESILIENCEランダーには、同社が開発した月面用水電解装置が搭載され、現在月面に輸送中です。月面着陸後には水の電気分解を実施予定で、世界初の月面環境における水素ガスと酸素ガスの生成に挑戦します。

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