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CO2排出ゼロの原料と燃料によるソーダ石灰ガラス溶融に成功

2025年06月11日17時40分 / 提供:PR TIMES

~非炭酸塩原料とアンモニア燃料によるCO2フリーを実証~

日本山村硝子株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役 社長執行役員:山村 昇)は、大阪大学大学院工学研究科 赤松史光教授の研究グループ、東京ガス株式会社、関西電力株式会社との共同研究により、ガラスびんなどに用いられるソーダ石灰ガラスを、非炭酸塩系のナトリウム・カルシウムシリケートを原料に用い、CO2を排出しないアンモニア燃焼で溶融することに成功し、ガラス溶融工程におけるCO2フリーが可能であることを実証しました。

本成果は、世界有数の学術出版社であるElsevier社が刊行する、持続可能性分野に特化した国際学術誌「Materials Today Sustainability」にて、2025年5月28日付でオンライン公開されました(DOI: 10.1016/j.mtsust.2025.101143)。本論文は同誌の2025年9月号(Vol. 31)に収録予定です。

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