2025年01月24日19時15分 / 提供:PR TIMES
青江文化産業大学(学長:チェ・ソンシン)は21日、駐日韓国文化院で開催された「次世代ウェブトゥーン・マンガクリエイター育成フォーラム」を成功裏に終了した。本フォーラムには、LINEマンガ、カカオピッコマ、楽天、小学館、KADOKAWAなどの主要プラットフォーム企業をはじめ、ナンバーナイン、MUGENUP、FunGuildなどのウェブトゥーンスタジオ、名古屋芸術大学、宝塚大学、明治大学、バルーク大学(米国)、ルッカ・マンガスクール(イタリア)など、国内外の教育機関を含む計52機関から約120名の業界関係者が参加した。
レッドセブンのイ・ヒョンソク代表による基調講演では、韓国で年間4,000人のウェブトゥーン人材を輩出している一方、日本では弱6900億円規模の伝統的マンガ市場を有しながらもウェブトゥーン分野での人材不足が課題となっていることが指摘された。MANGA総研の菊池健所長は、マンガ・アニメIP市場が3.7兆円規模に成長し、デジタルプラットフォームの売上が3,400億円を突破したと報告した。
SORAJIMAの前田儒郎代表は2024-2026年を日本のウェブトゥーン市場の転換期と位置付け、制作コストと収益性の課題を提起。明治大学の藤本由香里教授は韓国ウェブトゥーンの成功要因を分析し、特にウェブトゥーンエージェンシーシステムの重要性を強調した。
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