2025年07月12日13時15分 / 提供:PR TIMES
FIXやFloatなど、「どの精度で記録されたか」という“証拠”を全データに付与可能に。プロの分析に耐えうる、高信頼性なデータ検証が実現。
エゾウィン株式会社(本社:北海道標津町、代表取締役:大野 宏、以下「当社」)はこのたび、当社が提供する、みちびきCLAS対応の通信一体型GPSロガーが記録した位置情報一つひとつの「精度タイプ」を、ユーザー自身が検証可能にするための、社内向け「位置精度検証ツール」を独自に開発したことをお知らせします。 これにより、記録された全データポイントに対し、FIX(固定解)やFloat(浮動小数点解)といった測位精度を示す“証拠”を付与することが可能になり、データの信頼性が飛躍的に向上します。
■開発背景:「位置情報」だけでなく、その「精度ステータス」までを求める声に当社のGPSロガーは、準天頂衛星「みちびき」が提供するCLASを利用し、高精度な位置情報を記録します。しかし、これまでの動態管理では、その記録された一点一点のデータが「どのような状態で取得されたか」という、品質を裏付ける“ものさし”が、ユーザーからは見えにくい状態でした。
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