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ミャンマー地震被害に対する国際緊急援助隊・医療チーム一次隊が帰国しました

2025年04月21日13時15分 / 提供:PR TIMES

~現地支援の様子や診療実績などを報告~

3月28日にミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)で発生した地震の被害を受け、外務大臣の派遣命令の元、独立行政法人国際協力機構(JICA)は、国際緊急援助隊(JDR)医療チームを現地に派遣しています。4月2日(水)に羽田空港を出発した一次隊は、現地マンダレーでの11日間の活動を終え、4月17日(木)に帰国しました。

羽田空港にて執り行われた解団式において、矢間秀行(やざま ひでゆき)団長(外務省 大臣官房総務課公文書監理室)は、「4月3日にマンダレーに入り、4月14日までに約1,200人の診療を行いました。連日40度を超す猛暑の中での活動でしたが、きめ細かく、質の高い医療と、私たち日本人の心を届けるミッションは達成できました」と、現地での活動について報告しました。中森知毅(なかもり ともき)副団長(独立行政法人 労働者健康安全機構 横浜労災病院)は、記者団に対して「現地では災害に起因する外傷患者は減少しつつありますが、これから雨期が始まります。まだ余震が続いているので屋外で過ごす人々も多く、雨が続く中で健康で過ごせるかどうか非常に心配しています」と語りました。

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