2025年08月05日01時40分 / 提供:PR TIMES
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(東京、2025年7月31日)日本製鉄が風力発電機の大手ベスタス(デンマーク)と協力覚書[1]を締結した。これは低排出鋼材の需要を促進させる大きな機会だ。一方で、長期的に真のネットゼロへの移行につながるのかどうかは疑問が残る。
日本製鉄は、組織内の排出削減実績を任意の鋼材(実際の排出削減とは異なる生産ライン)に割り当て、証書として付加することを可能にする、いわゆる「マスバランス方式」の製品を供給する計画である。同社は「NSCarbolex」のブランドに本方式を採用しており、この製品は石炭由来の鋼材に対し低排出あるいはゼロエミッションという誤解を与えるとして、国内外の市民社会団体から批判を受けている[2]。
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