第二次世界大戦における兵士、戦後強制抑留(いわゆるシベリア抑留)、海外からの引揚げに関する資料を展示する平和祈念展示資料館(所在地:東京都新宿区西新宿、館長:増田 弘)は、終戦後、ソ連軍によって、シベリアをはじめとするソ連(現・ロシア)やモンゴル領内に連行された人々、通称、シベリア抑留者(以下、抑留者)と日本の家族が、互いの安否を確かめ合う唯一の通信手段だった「往復葉書」を展示する、2022年度 抑留企画展「言葉は海を越えて 収容所(ラーゲリ)と日本を結んだ葉書」を、1期と2期に分けて開催します。