2025年10月30日20時40分 / 提供:PR TIMES![]()
中高生の約4割が「寝る直前までスマホ」ブルーライトが“朝起きられない子ども”を増やす要因か
夜が長くなる秋、子どもたちの勉強や動画視聴の時間が増え、スマホの使用も夜遅くまで続く傾向にあります。一般社団法人 起立性調節障害改善協会は、中高生を中心とする保護者191名を対象に「お子さまのスマホ使用と体調変化」に関する調査を実施。その結果、約4割が「寝る直前までスマホを使用している」と回答し、6割が「朝起きづらさ」や「集中力の低下」を感じていることが明らかになりました。気温変化や日照時間の減少に加え、“夜スマホ”という新たな生活習慣要因が、子どもたちの朝の不調を助長している現状が浮かび上がりました。
調査背景スマホやタブレットは学習やコミュニケーションに欠かせないツールである一方、睡眠不足や起立性調節障害(OD)のリスクを高めるといわれています。特に、夜間のブルーライト曝露や入眠時間の遅れは、子どもの体内リズムに影響を与えかねません。近年、学校生活や受験勉強などで夜間にスマホを使う中高生が増え、親子間でも「どこまで制限すべきか」悩む声が多く聞かれます。そこで当協会では、191名の中高生および保護者を対象に、スマホ使用時間と体調・集中力の関係、家庭でのルール運用状況について調査を行いました。
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