2025年09月30日21時40分 / 提供:PR TIMES
着るロボットによる“力と技のアシスト”をめざす株式会社INOMER(奈良県奈良市、代表取締役CEO:桂 典史)は、歩行リハビリテーション用ロボティック装具「inoGear HE-1」の普及をめざし、第23回日本神経理学療法学会学術大会にてハンズオンセミナーを開催いたします。
『理学療法士の“ハンドリング”をロボットで再現・定量化する新しいアプローチ』をテーマとし、講師には、歩行リハビリ研究と社会実装における第一人者である大畑光司先生(※1)(北陸大学 健康未来社会実装センター長・教授)をお迎えします。
リハビリテーションの現場では、理学療法士が患者の股関節や骨盤を徒手で操作する「ハンドリング」が歩行支援に不可欠です。しかし、経験や感覚に依存するため、再現性や継承が難しいという課題がありました。INOMERが開発した「inoGear HE-1」は、セラピストの手技をワイヤーアクチュエータによって定量化・再現し、股関節伸展の誘導を定量的に行うことを可能にしたツールで、臨床現場において、徒手技術の標準化や教育・研究への活用が期待されています。
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