旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

航空機エンジンリース事業を展開するEngine Lease FinanceがCFM Internationalに新型航空機エンジン50基を発注

2025年08月09日05時40分 / 提供:PR TIMES

三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、当社)のグループ会社で、アイルランドを拠点に航空機エンジンリース事業などを行うEngine Lease Finance Corporation(President & CEO: Richard Hough/以下、elfc)は、このたび、ナローボディ機*1エンジンの製造・販売大手のCFM International S.A.と新型航空機エンジンLEAP-1A*2およびLEAP-1B*3合計50基の直接購入契約を締結しました。

独立系エンジンリース会社でトップクラスのelfcは、流動性の高いナローボディ機に適合するエンジンを中心とした航空機エンジンリース事業の展開に加えて、2017年に子会社化したINAV LLC*4(以下、inav)を通じた航空機エンジンパーツアウト事業*5への参入など、その事業領域の拡大を図ってきました。現在、航空業界では新型エンジン搭載機種への移行が進んでおり、elfcは市場で主力となる新型エンジンの保有拡大を図っています。
今回直接購入の契約を締結したエンジンは、次世代航空機のエアバスA320neoファミリー、ボーイング737MAXに搭載されるもので、現行のナローボディ機搭載エンジンと比較し、燃費が約15%改善、二酸化炭素(CO2)排出量も削減、また、エンジンの騒音も低減されています。本取引により、elfcの新型エンジン保有率を高め、低燃費な新型エンジンを中心としたエンジンポートフォリオを構築、航空業界における環境負荷の低減に取り組んでいきます。

リリースカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る