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ソニーのエッジAIセンシングプラットフォーム『AITRIOS』、OSS開発を支援するOSPO体制の本格稼働を開始

2025年04月19日22時40分 / 提供:PR TIMES

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下、SSS)は、エッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS(TM)(アイトリオス)」のOSS(オープンソースソフトウェア)の普及・拡大をグローバルでめざすOSPO(Open Source Program Office)を本格的に稼働開始しました。
本OSPOは、OSS戦略の立案、コンプライアンス遵守に向けたプロセスや方針などの管理、OSS開発者(コントリビューター)の教育など、AITRIOSのOSS開発の拡充に必要な活動を推進します。

SSSは本OSPOを通じ、より多くの開発者(コントリビューター)との共創のもと、AIカメラを活用したセンシングソリューションの開発と導入を加速させます。これにより、グローバルにおける多様な社会課題の解決に迅速に貢献するとともに、コミュニティの経験をさらなる知見として活用する好循環な開発エコシステムをめざします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142730/7/142730-7-a9b92ecdf7518e39a39826bfe4af73ea-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
OSPOの役割

SSSは、イメージセンサー技術とエッジAIの普及をめざし、2021年1月にAITRIOSのOSSの普及・拡大を担うOSPOを設立しました。約4年間の戦略検討や運用を経て、この度ソースコード公開を含む本格稼働を開始します。

<主な特徴>
■現在公開中のソースコード
SSSでは、ソフトウェア開発のプラットフォーム「GitHub」を通じ7つのソースコードを公開しています。
・Raspberry Pi AIカメラ
https://www.raspberrypi.com/products/ai-camera/
https://github.com/raspberrypi/picamera2
https://github.com/raspberrypi/imx500-models

・AI Model Zoo
https://github.com/SonySemiconductorSolutions/aitrios-rpi-model-zoo

・Local Console
https://github.com/SonySemiconductorSolutions/local-console

・Edge App SDK
https://github.com/SonySemiconductorSolutions/aitrios-sdk-vision-sensing-app

・量子化ツール
https://github.com/sony/mct_quantizers
https://github.com/sony/model_optimization

・他サンプルアプリケーションなど
https://github.com/orgs/SonySemiconductorSolutions/repositories?q=visibility%3Apublic+archived%3Afalse

今後順次、AIカメラに関するソフトウェアもOSS化していきます。

ソニーセミコンダクタソリューションズのGithubアカウントはこちら:
https://github.com/SonySemiconductorSolutions

※AITRIOS、およびそのロゴは、ソニーグループ(株)またはその関連会社の登録商標または商標です。

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