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株式会社nonat、総務省「令和7年度ICTスタートアップリーグ」に採択

2025年07月14日14時45分 / 提供:PR TIMES

~世界中の小さな命を1日でも早く救うために。女性と子どもに特化したAI医療基盤モデルの開発へ~

このたび、株式会社nonat(本社:東京都、代表取締役:伊藤敬佑)は、総務省によるスタートアップ支援プログラム「令和7年度ICTスタートアップリーグ」に採択されたことをお知らせいたします。

弊社は現在、複数の臨床研究を通じて「女性および子どもに特化したAI基盤モデル」を構築しており、この基盤モデルを軸に、医学領域におけるさまざまな課題解決に取り組んでおります。今回の採択を通じて、妊婦のバイオマーカーを用いた妊娠状態の可視化技術を確立し、商業利用可能なAI基盤モデルの開発を加速してまいります。

【妊婦の生体データを解析し、妊娠状況の連続的・客観的な評価を目指す】
弊社が開発する基盤モデルは、妊婦の複合的なバイオマーカーをクラウド上の独自AIモデルで解析し、その結果を医療従事者および本人にリアルタイムで提供するものです。これにより、空間的・身体的制約を伴うことなく、妊娠状態を連続的かつ客観的に把握することを目指します。
将来的には、本モデルを活用した医療機器により、早産・死産・新生児死亡などのハイリスク症例に対する早期発見・早期介入を実現し、周産期における予後の改善を目指します。

【遠隔医療・個別化医療の推進へ】
本技術の実装により、将来的には院外においても妊娠状態を継続的かつ客観的に観察できる環境が整い、周産期医療における遠隔医療の推進や、患者の個別リスクに応じた個別化医療の実現にも大きく貢献できると考えています。

【グローバルでの活用も視野に】
当該基盤モデルは、通信インフラが整った高所得国に限らず、通信環境が十分でない中低所得国でも運用可能な設計を想定しています。これは、早産・死産・新生児死亡が世界共通の社会課題であること、そして医学的恩恵は誰もが公平に享受すべきであるという弊社の理念に基づいています。

【今後の展望:Generations as a Serviceを見据えて】
nonatは今後も、本基盤モデルを中心に据え、女性の生涯と、次世代を担う子どもたちの未来をデジタルの力で支える「Generations as a Service」構想のもと、国内外のさまざまな医療課題に対して、先進的かつ実用的なアプローチで挑戦を続けてまいります。

【会社概要】
会社名:株式会社nonat
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2FーC
代表者:代表取締役 伊藤敬佑
事業内容:医療AI基盤モデル開発および医療機器の研究開発
会社HP:https://nonat-home.com

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社nonat
E-mail:info@nonat.co.jp

【ICTスタートアップリーグについて】
URL:https://ict.startupleague.go.jp/

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