2025年10月24日04時40分 / 提供:PR TIMES![]()
宇宙産業の発展と宇宙利用の安全性向上を推進する日本初の宇宙サイバーセキュリティ専門組織「一般社団法人 Japan Space ISAC」の会員募集を2025年10月より開始致しました。
Japan Space ISAC(Information Sharing and Analysis Center)は、宇宙機(人工衛星等)の設計・製造や運用、地上局の運用、打上等の宇宙関連ビジネス分野に携わる民間企業が参画し、様々な宇宙産業におけるセキュリティレベルの向上のための研究開発をはじめ、組織・企業の枠を超えた情報共有・分析を強化。近年高まる宇宙領域におけるサイバー攻撃やリスクに対し、加盟各社と共に課題解決へ挑みます。
▼目指すビジョン
日本の宇宙産業は、大きな可能性を秘めた成長分野です。我々が目指すものは、単に脅威から「守る」だけの受け身のセキュリティではなく、セキュリティを確保することで企業の信頼性を高め、新たなビジネスチャンスを創出し、日本の宇宙産業の国際競争力を強化することです。「攻めのセキュリティ」を実現する、世界でも先進的な業界団体を目指します。
▼業務内容について
勉強会などを通じて宇宙業界内の信頼ネットワークを醸成し、宇宙システムのセキュリティ向上に資する研究開発を行い、脅威インテリジェンスを共有するための基盤整備を進めます。また政府・海外機関との連携を通じて、ガイドライン等の共通ルール形成にも貢献します。会員として株式会社アークエッジ・スペース、株式会社アクセルスペースホールディングス、株式会社アストロスケールホールディングス、株式会社シンスペクティブ、株式会社スペースコンパス、株式会社パスコ、株式会社ワープスペースなど、多くの宇宙関連企業が既に参加しており、日本の宇宙産業が一体となった強固なセキュリティ基盤を構築しています。
今後もISACのネットワークを拡大し、「宇宙のセキュリティを日本の強みに変える」をミッションとして掲げ、宇宙の安全で持続可能な発展を目指します。加盟・お問い合わせは公式ウェブサイトまでご連絡ください。
https://japan-space-isac.jp
▼代表理事挨拶 (粟津 昂規)
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日本の宇宙産業の発展と安全な宇宙利用の実現には、業界全体が連携して課題解決に取り組むことが不可欠です。Japan Space ISACは、多様な企業との連携や国際的連携を通じて、最新の脅威への対応力を高め、安心できる未来の宇宙産業を創出してまいります。
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