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【S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス:主席エコノミストのコメント】 先行きへの懸念続くも小康を保つ日銀短観

2025年10月02日23時40分 / 提供:PR TIMES

東京、2025年10月1日-S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス主席エコノミスト田口はるみが、日銀短観について以下のコメントを発表しました。

9月日銀短観は大企業製造業の業況判断が1ポイント改善の14、大企業非製造業は横ばいの34となった。中堅企業製造業の業況判断も2ポイント改善した一方、中堅、中小企業非製造業の業況判断はそれぞれ1ポイント低下したため全規模では横ばいの15となった。

大企業製造業の業況改善は米国関税引き上げが日米交渉により当初発表された水準より引き下げられ需給に大きな変化がないことや、想定為替レートより円安で推移したことや価格転嫁により経常利益も想定より上振れたことが寄与していると考えられる。

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