2025年11月15日16時10分 / 提供:PR TIMES![]()
当時の記憶・記録映像を伝える特設サイト・日本語版アプリを一般公開
プノンペン陥落50年追悼平和への祈り -Acts of memory 2025-
任意団体ALIVEは、ニュージーランドに拠点を置くRei Foundation Limitedと、1975年のプノンペン陥落から50年の節目に、犠牲者への追悼と平和への祈りを捧げる市民イベント 「プノンペン陥落50年 追悼と平和への祈り -Acts of memory 2025-」 を開催します。
第一世代の証言・家族のインタビュー映像、祈りとキャンドルの灯りなどのプログラムを通して、戦争と難民の記憶を次世代へ伝えます。
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■企画の背景
プノンペン陥落(1975年)から半世紀。ポルポト時代を経験した語りは、当事者の高齢化とともに失われつつあります。本イベントは、第一世代の証言とその家族(1.5~2世代)の声を可視化し、「希望」「強さ」「創造力」 に光を当て、命を落とした人びとを悼むと同時に、地域社会の中で記憶を共有し続ける土台をつくる試みです。
■開催概要
日時:2025年11月29日(土) 開場 16:45 / 開演 17:00 / 終了 19:30
会場:平塚文化芸術ホール(〒254-0045 神奈川県平塚市見附町16-1)
参加費:無料(事前申込制)
申込締切:11月23日(日)
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参加申込フォーム
■団体概要
ALIVE:AliveはKIM HAK氏の作品「生きるIV」をきっかけに生まれた団体です。カンボジアにルーツをもつ若い世代が中心となり、活動を行っています。1970年代以降、日本に移り住んだカンボジアの人々やその家族が、幸せで健康に生活できるように考え活動しています。
私たちの目的は、当事者の立場や思いを大切にしながら、サポートを進めていくことです。そして、若い世代が自分のルーツを誇りに思い、自分らしく生きることができる未来をつくることを目指しています。
Rei Foundation Ltd:Rei Foundation Ltdは、すべての人のウェルビーイングを育む世界を目指し、2012年にニュージーランドで設立された公益法人です。
コミュニティが主体となるプロジェクトを支援し、人々が安心して自分らしくいられる居場所を育みながら、自信と相互尊重のある社会づくりに貢献しています。それぞれのコミュニティが持つ固有の力を見つめ直し、人や文化のちがいをしなやかな強さと新たな可能性の源として生かしていくことを大切にしています。
当時の記憶・記録映像を伝える|ウェブサイト「Acts of Memory」
クメール・ルージュ時代の生存者へのビデオインタビューを収録したプロジェクト
ウェブサイト「Acts of Memory」を一般公開
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[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148009/2/148009-2-b43a25ed094ae421973db0502c677dad-785x437.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Aliveは、ボパナ視聴覚資料センターおよびRei Foundation Limitedと共同で、日本在住のカンボジアにルーツを持つ人々の声と経験を未来へ手渡す映像プロジェクト「Acts of Memory」を立ち上げました。
このプロジェクトでは、幼少期に日本へ移住した1.5世代や、日本生まれの第2世代が聞き手となり、親世代やコミュニティの人々にインタビューを行います。戦争や迫害によってカンボジアから日本へ移住した人々の体験を次世代に伝え、戦争の負の影響が世代を超えて連鎖することを断ち切ることを目指しています。若い世代が家族や知人の体験を知ることで、自分自身や家族、コミュニティ、そして世界について考えるきっかけを生み出します。また、日本社会全体においても、移民や難民、その次世代が必要とするサポートや理解を広げる機会となることを期待しています。
制作される映像には日本語・クメール語・英語の字幕が付き、オンラインで無料公開されます。教育現場や図書館、地域イベント、研究・アーカイブなど、さまざまな場で活用可能なオープンな知の資源として展開され、世代をつなぐ「生きた記憶」として次世代へ継承されていきます。
Acts of Memoryは、戦争や困難を生き抜いた人々の記憶と、そこから生まれる希望や力、創造性を次世代に届けることをめざす取り組みです。
■本ホームページについて
URL:https://memory.bophana.com/memory
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当時の記憶・記録映像を伝える|日本語版アプリ「Khmer Rouge History」
「Khmer Rouge History」アプリ 日本語版リリース
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148009/2/148009-2-b2140d5992f45243f9d1603f036467af-857x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ボパナ視聴覚資料センター(カンボジア)が制作した教育アプリ「Khmer Rouge History(クメール・ルージュの歴史)」日本語版が、Rei Foundation Limited の協力によりリリースされました。
本アプリは、1975~79年のクメール・ルージュ政権とその前後のカンボジア現代史を、写真・映像・わかりやすい解説を通して学ぶことができる無料コンテンツです。2016年の初リリース以来、世界で60,000件以上ダウンロードされ、カンボジア国内では高校・大学の教育現場で広く活用されてきました。
日本語版は、日本に暮らすカンボジアにルーツを持つ人々や教育関係者をはじめ、広く日本語話者に向けた新しい学習リソースとして開発されました。学校教育のみならず、地域の学びの場やコミュニティイベントでも活用でき、誰もがカンボジアの近現代史に触れるきっかけとなります。
また、日本のカンボジア・ディアスポラの中でも、第1.5世代・第2世代の若者たちは、家族の歴史や背景を知る機会が限られているという現状があります。このアプリが、そうした若者たちと家族との間に対話を生み出す入口となることも期待されています。
クメール・ルージュ政権の終焉からおよそ半世紀が経った今も、その時代の影響は多くの人々の心や生活に深く刻まれています。過去を学び、語り継ぐことで、断ち切られた記憶のつながりを取り戻し、未来に向けた理解と連帯を育む一助となることを願っています。
■アプリインストールについて
AppStore:https://apps.apple.com/us/app/khmer-rouge-history/id1262423973
GooglePlay:https://play.google.com/store/apps/details?id=org.bophana.khistory&hl=en_NZ
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