台湾中部・台中市で開催中の「台中ショッピングフェスティバル」に、宮崎県政府が初めて公式参加した。11月1日に行われた特別企画「宮崎デー」では、焼酎や特産品の贈り物を通じて、南九州・宮崎の魅力が海を越えて伝えられた。
台中市庁舎前の広場には、台湾と日本の旗が並び、市民の笑顔があふれた。宮崎県商工観光労働部国際経済交流課の池上竜弘主任主事が登壇し、「宮崎の味と文化を台湾の皆さんに届けたい」と語ると、会場から大きな拍手が起こった。
抽選会では、宮崎特産の焼酎やリキュール、うなぎの缶詰、トマトの砂糖漬けなどが詰め合わされたギフトセットが当たるとあり、多くの台中市民が列を作った。