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Tractable Inc.、Tractable Ltd.、及びTractable株式会社の建物ソリューション事業の株式会社エヌ・ティ・ティ エムイーへの譲渡について

2025年09月02日08時10分 / 提供:PR TIMES

株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(本社:東京都新宿区/代表取締役社長 池田 敬、以下「NTT-ME」という。)とTractable Inc.(米国デラウェア州/CEO Venkatesan Sathyamurthy)、Tractable Ltd.(英国ロンドン/CEO Venkatesan Sathyamurthy)およびTractable株式会社(本社:東京都港区/取締役 Razvan Ranca)(以下総称して「トラクタブル」という。)は、トラクタブルが日本国内で損害保険各社に提供している最先端の画像認識AIを用いた「建物ソリューション事業」について、NTT-MEに譲渡する事業譲渡契約を締結しました。

1. 本取り組みの背景
近年、気候変動に伴う自然災害が激甚化、頻発化しており、地域や個人レベルでの自然災害への対策が求められています。
NTT-MEは、NTT東日本グループの一員として地域の皆さまに安心・安全で信頼性の高い電気通信サービスを提供してきました。その豊富な実績と確かな技術力を基盤に、防災分野においてもデジタル技術を活用した「災害に強いまちづくり」の実現に取り組んでいます。
トラクタブルは、自動車および建物の損害査定を行う画像認識AIのリーディングカンパニーとしてグローバルの大手保険会社トップ100社のうち25社で導入されるなど、最先端の画像認識AIと機械学習を融合させた技術で、自動車部品のリサイクルから建物の損害査定まで、様々な領域で業務プロセスの変革に取り組んでいます。特に、建物ソリューション事業では、損害保険会社の建物の損害における保険金支払いの迅速化、損害調査業務の効率化に貢献しています。

2. 事業譲渡の目的
NTT-MEの地域に密着した現場力や実装力とトラクタブルによる画像認識AI技術を融合させることにより建物ソリューション事業の更なる社会実装を促進し、NTT-MEが提供する防災ソリューションと連携させることで地域の安心安全をデジタル面から支える地域防災の高度化をめざします。

3. 実施事項
トラクタブルが日本国内で損害保険会社各社に提供している「建物ソリューション事業」に関する全事業をNTT-MEが譲り受けます。
1.Property Estimator
建物の損傷写真を基にした画像認識AIによる修理金額算出
2.Property Underwriter
建物写真を基にした画像認識AIによるコンディションや損傷状況の評価
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/168796/1/168796-1-a56bea8293098a1c6e0b1a1022a040b0-807x77.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

4. 譲渡完了日
2025年8月29日(金)

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