野村芳太郎監督没後20年にあたる2025年、『没後20年(2025年)から—―生誕110年(2029年)へ 多彩なる多才のアルチザン 映画監督・野村芳太郎』プロジェクトが始動する。
松本清張原作『張込み』『ゼロの焦点』『砂の器』など、骨太な魅力に溢れたサスペンス作品群で日本映画界に新境地を開拓してきた監督・野村芳太郎。監督としては、風刺の効いた喜劇・青春ドラマ・時代劇・女性映画など多彩なジャンルで88作品を手掛け、またプロデューサーとしても辣腕を振るい、脚本・企画・原案、テレビ作品も加えると実に110作品を手掛けた。