旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

坂本真綾と林勇が語る。マーベル最新作『ファンタスティック4』を読み解く鍵は“優しさ”

2025年07月25日19時00分 / 提供:ぴあニュース

マーベル・スタジオ最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が本日から公開されている。本作はシリーズに新たに参入する“はじめまして”のキャラクターが主人公の作品で、日本版声優を務めた坂本真綾と林勇によると、これまでにないキャラクター像が描かれるようだ。

“ファンタスティック4”は、異なる力と個性を持つヒーローチーム。天才科学者でチームリーダーのリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(日本版声優:子安武人)は身体がゴムのように伸縮自在となる能力と卓越した知性を持ち、彼のパートナーであるスー・ストーム/インビジブル・ウーマン(同:坂本真綾)は身体を透明化する能力を持つチームの精神的支柱だ。スーの弟ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(同:林勇)は全身を炎に包み高速で空を飛ぶことができる陽気な存在で、リードの親友ベン・グリム/ザ・シング(同:岩崎正寛)は岩のような強固な身体と怪力の持ち主だ。

坂本 スーは4人組の紅一点で、みんなにとって“心の母”的な存在です。リーダーのリードがみんなのことをまとめるのかと思いきや、実質的にはスーがみんなをケアしながらまとめている部分がある。穏やかな性格でありながら、公の場では大勢の前で演説したり、交渉したりする役割も担っていて、夫のリードを支える温かい妻であり、弟のジョニーを時に厳しく諭しながらも面倒を見る良い姉であり、苦楽を共にしてきた友達のベンが4人の中で孤立しないようにはからっていたりもする。スーは決して誰かを傷つけるようなことのない素敵な女性です。

林 ジョニーは4人の中で一番年下ということもあって、陽気なムードメーカー的な役割ですね。一方で彼はとにかく好奇心旺盛な面があって、調べたい言語だったり、新たな人物との出会いがあると気になる、調べずにはいられない、という部分がある。ファンタスティック4は、それぞれが優しくて、スーは間違っているところはちゃんと正してくれた上での優しさがある。ベンは友達みたいな感じで何を言っても受け止めてくれて許してくれる優しさがある。そしてリードはリーダーではあるんですけど包容力がある。だからジョニーは信頼してみんなに甘えられるんだと思うんです。

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

映画カテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る