2025年09月12日13時37分 / 提供:TRAICY(トライシー)
アラスカ航空グループは、ハワイアン航空の最高経営責任者(CEO)にダイアナ・バーケット・ラコウ氏を任命した。10月29日付けで就任する。 ラコウ氏は現在、アラスカ航空の渉外・サステナビリティ担当上級副社長を務めている。ハワイアン航空で初の女性CEOとなり、アラスカ航空グループでは引き続き、経営執行委員会メンバーとしてサステナビリティとベンチャー投資戦略も統括する。 現CEOのジョー・スプレイグ氏は、アラスカ航空との単一運航許可証(SOC)をアメリカ連邦航空局(FAA)から取得するプロセスを主導するため現職に任命されており、10月にも完了予定であることから後任を選定した。退任後も取締役として経営に関与する。 ラコウ氏は、「ハワイアン航空は、島々と世界をつなぐ大切な役割を果たしています。社員は地域社会と文化に関する高い理解を示し、ハワイと世界の架け橋として重要な使命を担っています。安全性と信頼性を重視した航空サービスを住民やお客様に提供し、貨物輸送や地域経済の発展にも寄与しています。 このような歴史的転換期にハワイアン航空を率いる機会を得られることを光栄に感じるとともに、この1年間にわたり人的資本と組織力を強化したスプレイグ現CEOの卓越した指導力にも感謝しています。今後はホノルルのリーダーシップチームおよび6,600人以上の社員とともに、ハワイアン航空の伝統を継承しつつ、アラスカ航空との統合によってさらなる企業価値の創出を目指してまいります」とコメントした。 ⇒詳細はこちら
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