2024年08月28日21時00分 / 提供:新刊JPニュース
前触れもなく、突然社員が辞めてしまう。
これは企業の人事労務担当者からしたらとても怖いことだ。厚生労働省の「労働安全調査」では、メンタル不調が原因で1ヶ月以上の休職、または退職する人が全事業の10%以上にのぼる。社員のメンタルヘルスに対する対応策はどのようにすればいいのか。
■社員のメンタル不調を減らすために人事労務担当者は何ができるか
『社員がメンタル不調になる前に 会社の責任? それとも……?』(藤田康男著、日本能率協会マネジメントセンター刊)は、社員がメンタル不調になる前に、人事労担当者が何をなすべきかを集約し、企業の人事労務担当者がどのように対処すべきかを示しただけでなく、メンタル不調への悩みを抱える当事者にとっても有益な心の支えとなる1冊となっている。