2023年01月19日19時00分 / 提供:新刊JPニュース
相手の何気ないひとことによって傷ついたり、意欲を失ったり、自分のやっていることが無意味に思えた経験は誰にでもあるはず。言った本人は深く考えていなくても、言われた方は案外その言葉を長く引きずったりすることもある。
特にこうした言葉にさらされやすいのは女性であり、相手から何気なく女性を区別したり、言った本人も気づいていない偏見によって女性を軽視するひとことを投げかけられることがある。もちろん、言うのは男性も女性もいる。
■「子どもがいないあなたにはわからない」
『10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」』(森山至貴著、WAVE出版刊)はそんな言葉の数々を指摘し、その「ずるさ」の核心に迫る。人によってはこれまでに言われてモヤモヤしてしまった言葉があるかもしれない。あるいは、無意識に使っている言葉もあるのではないか。