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ニコニコでなぜか人気のレトロゲーム機「アルカディア」の新作ゲームを実機プレイ! 令和のアルカディアブームから生まれた自主制作タイトルで遊んでみた

2025年03月31日20時00分 / 提供:ニコニコニュース

近年、ニコニコ動画で妙に人気なレトロゲーム機「アルカディア」。

アルカディアは1983年にバンダイよりリリースされた家庭用ゲーム機で、海外で販売されていたゲーム機を日本向けに調整、展開されたもの。

日本では同年に「ファミリーコンピュータ」が発売されたこともあり、現在では知る人ぞ知るレトロゲーム機に落ち着いていたのだが……。

ニコニコ動画ではとある投稿者をきっかけに再び注目を集め、実況プレイだけでなく実機を用いたRTAの更新合戦が繰り広げられるなど、一部界隈からコアな人気を獲得している。



今回紹介するのはそんなアルカディアの新作ゲームをプレイした動画。ツキカゼさんがニコニコ動画に投稿した『色々な新作アルカディアソフトを実機で動かしてみる』だ。

この動画は近年妙な人気を獲得し、RTAなども行われたアルカディア向けに新たに開発された自主制作ゲームたちをプレイするというもの。

今回は動画投稿者などによって開発されたアルカディアの新作タイトルたちを実機で遊んでみた実況プレイ動画をご紹介する。

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令和のアルカディアブームで生まれた新作をプレイ
今回紹介するのは知る人ぞ知るレトロゲーム機アルカディア向けに近年開発された自主制作ゲームを楽しんだ動画。

先にも軽く触れたがアルカディアは1983年にバンダイより発売された家庭用ゲーム機で、海外のゲーム機を日本向けに調整したもの。
▲画像はココアとささみさん投稿の『ずん子と茜とレトロゲーム』シリーズより
世界中に互換性を持った製品が展開されており、スティック1本と14個のボタンという独特な形状のコントローラーが特徴的。
▲ツキカゼさん投稿の『【アルカディア40周年祭】機動戦士ガンダムのスコアアタックに再挑戦つづみちゃん』より
前述のように日本では同年に任天堂の「ファミリーコンピュータ」が発売されたこともあり普及しなかったものの、バンダイの強みを活かした版権キャラを使用したいわゆるキャラゲーが展開されていた。

ニコニコ動画では近年、アルカディア実機を用いた実況プレイ動画が急増しており、一部タイトルではRTAなども行われていた。



知る人ぞ知るゲーム機であったアルカディアを用いた実況プレイ動画が投稿されるだけでも驚きだが、この4年ほどではツキカゼさんをはじめとする一部の動画投稿者たちが自らゲームを作る新たなムーブメントに発展。

アルカディア向けの自主制作タイトルが次々と開発されており、ツキカゼさんが投稿した今回の動画ではそんな新作たちをアルカディア実機を用いて楽しんでいる。
自作タイトルなどアルカディア新作ゲーム5作を実機プレイ
近年ニコニコ動画で何故か人気なアルカディア向けに開発された新作ゲームを遊ぶ本動画。

投稿者のツキカゼさんはアルカディア実機での実況プレイ動画を投稿し、アルカディア向け自作ゲームも開発者でもあるということで、本プレイでは開発基盤を用いて近年公開された作品たちを実機でプレイするという。

動画で紹介されたのは自身が制作した『SPACE BUSTER』を含む5作品で、どれもが2022年以降に開発された新作タイトルだ。

最初にプレイしていたのは2022年にnuuさんによって公開された『茜ちゃんとの生活 -Teaching Arcadia-』。

近年のアルカディア人気の立役者であるココアとささみさんの動画シリーズをモチーフにしたと思われるこの作品は、琴葉茜にアルカディアを楽しませて理想郷に導くことを目標としたゲーム。

この作品によってアルカディア向けの新規作品開発のムーブメントが生み出されたと言っても過言ではない。

続いてプレイしたのはツキカゼさん自身が2023年に公開したシューティングゲーム『SPACE BUSTER』。

自機と敵機による1対1のシンプルなシューティングゲームだが、視聴者からは「当時ならバカ売れの完成度」と評された作品。

実機でのプレイでもアルカディアの作品としてはかなり快適な動作を見せており、視聴者を驚かせていた。

実機プレイ3番目のタイトルは、なんと今年公開されたばかりの最新作『茜ちゃんホームランダービー』。

ワキゲンガーさんによって公開されたこの作品はタイトルからもわかる通り、かの有名なFlashゲームをモチーフとした作品。

50球のうち、40球を打ち返せなければ負けという難易度まで原作リスペクトを感じさせる内容となっている。

次にプレイしたのは昨年公開された『AKANE’S ESCAPE』。

土門京太郎さんによって制作されたこの作品はアルカディア実況者とその視聴者にはお馴染みの『マインドシーカー』を彷彿とさせる超能力系の作品。

実機ではプレイ感が異なるとのことで、運ゲー要素の増したプレイに振り回される様子が映されていた。

最後にプレイしたのはnuuさんが2023年に公開した『ウナきりダンス』。

この作品は音街ウナか東北きりたんのどちらかを操作し、お題となる動きをマネするリズムゲーム。

ゆるい見た目が特徴的だがやはりアルカディア作品としては、かなりの高品質ということで視聴者からは驚きの声があがっていた。

令和の時代に小規模ながらブームの到来したアルカディアの新作たちの実機プレイを披露した本動画。

複数の新作タイトルがあることに驚きの声も寄せられた新作たちがどのような作品で、実機ではどのような顔を見せたのかぜひ動画でご覧いただきたい。

文/富士脇 水面

色々な新作アルカディアソフトを実機で動かしてみる

https://www.nicovideo.jp/watch/sm44803243

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