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冬にうれしい小鍋料理「ねぎま」を作ってみた! お殿様もハマる美味しさの江戸のあったかお鍋に舌鼓を打つ

2025年02月27日11時00分 / 提供:ニコニコニュース

今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『おつかれごはん#187「ねぎま」』というりおんさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

寒い日には「ねぎま」です! ねぎは免疫力を高めるカロテンなどの他に、 抗菌・抗ウイルス作用のあるネギオールが含まれ風邪予防にも最適です。 さらには辛味成分である硫化アリルが血行をよくし、体を温めてくれます。 ってこんな話はしませんが、 ねぎまは小鍋料理。 温めた出汁と具材から出てくる旨味でとっても美味しく 身体の温まる料理です。 江戸時代から続く歴史ある料理食べてみませんか



投稿者のりおんさんが、江戸時代に生まれた小鍋料理「ねぎま」を作ります。まずは小さな土鍋にお出汁を準備。水に白だし、酒、みりん、醬油を加えました。

お出汁を弱火でゆっくり温めている間に具材を準備。ネギはざく切り、エノキは袋ごと石づきをカットしたら手でほぐしておきます。

マグロはそぎ切り。今回は赤身ですが、本来は脂の多いトロやアラが良いそう。というのも、ねぎまは江戸時代の庶民の料理。冷蔵庫の無い江戸時代には、傷みやすいトロは熱を加える料理に使われる庶民の食材だったからです。

ネギは焼いてから鍋に加えます。時間が無かったら省いてもいいのですが、ネギの焼いた風味が美味しさの秘訣だそう。また、焼き目のある具材で見た目も美味しそうになる、とりおんさん。これには「わかる。ものすごく、わかる。」「香ばしさは正義」「焼き目は視覚の調味料よね」などの声が寄せられました。

ネギとエノキが温まったところで鍋の火を消し、マグロを加えました。蓋をして余熱で火を通します。

余熱でマグロを温めている間に落語「ねぎまの殿様」についてりおんさんが解説。

冬の寒い日にお忍びで出かけた殿様。匂いにつられて小料理屋さんへ入り、隣の客と同じものを頼んで出てきたのがねぎま。その味に満足して屋敷に帰ったのですが、ある日またねぎまを食べたくなります。そこで料理番に作ってもらったのですが、マグロの油抜きをしたりと気を遣って作られたものが美味しくない。そこで雑に作らせたものが美味しかった、という話です。

蓋を開けるとほんのりピンクになったマグロがいい感じです。

盛り付けていただきます!

江戸の庶民の味「ねぎま」を食べてみると、マグロは柔らかく、ネギにはマグロの旨味がしみて美味しいとのこと。味の方向としてはぶり大根に近いものを感じたとのことで、脂の乗ったものがより合いそうとのこと。いいアラがあれば試してみたい料理で体が温まる優しい美味しさというねぎまのレシピ。
詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご覧ください。

視聴者のコメント

・ねぎまは落語で知った料理だな~
・美味しいらしいね
・冬にほっこり食べたくなります
・おいしそう
・残った汁をご飯にぶっかけて食べたい
・今度作ってみる

▼動画はこちらから視聴できます▼

おつかれごはん#187「ねぎま」

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