蓮台寺町は、河瀬一族である蓮台寺房盛が居城とした地です。蓮台寺氏は京極氏の零落の後は、浅井氏の被官(家臣)として村落支配に当たっていました。町名の由来にもなった蓮台寺は、河瀬一族によって創建された臨済宗妙心寺派の寺院ですが、織田信長による破却によって衰え、本尊の大日如来も行方知れずとなっていました。江戸時代になり、本尊を確認して故地にもどし、現在の寺観が整えられたようです。蓮台寺町の集落の東端には、今も周囲より一段高くなった畑地が残っています。明治時代初期に描かれた「蓮台寺村耕地絵図」を見ると、周囲を道によって区画された地所を確認することができます。このあたり一帯に蓮台寺氏の平地上館が存在したと伝えています。昭和38年、その一隅に関係者によって「河瀬蓮台寺城祉」記された石碑が建てられました。

蓮台寺城跡の詳細情報
名称 | 蓮台寺城跡 |
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よみがな | れんだいじじょうせき |
住所 | 〒522-0232 滋賀県彦根市蓮台寺町352 |
地図 |
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最寄り駅 | |
最寄り駅からの距離 | 河瀬駅から直線距離で1305m |
ルート検索 | |
標高 | 海抜93m |
マップコード | 101 222 897*60 |
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