2025年08月16日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
幼なじみに利用され裏切られたトラウマから、ののかは人間関係で搾取の匂いを感じると異常に反応するようになってしまった。そのせいで新しい友だちや彼氏ができてもうまくいかないばかりか、搾取の場面に遭遇すると相手が他人でも歪んだ正義感をふりかざしてしまうようになる。そんな自分の行動を異常だと思うがやめられず、けれどどうにかしたいと悩むののかに、ある人物が会社で声をかけてきて…。
■律義に謝りに来た男性社員
■誰が相手でも嫌なものは嫌!
■何を伝えようとしてる?
ののかに声をかけてきたのは、以前、展示会を一緒に担当した同期に仕事を押しつけられていた辻森。ののかが陰で、その同期にちょっとした制裁を加えていたわけですが…。
自分が体調不良で休んでいたことで、ののかの作業に遅れが生じたことを謝りに来た様子。そしてお詫びにちょっとしたものを渡そうとするのですが…。
「結構です」
搾取につながりやすい「貸し借り」が苦手なののかは、即座に断わって辻森を驚かせます。
すると辻森が、何か言い出そうとし始め…!?
(あさのゆきこ)