2025年08月24日16時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
夫が同僚・芹との関係で離婚の危機に陥ったことを反省し、妻同席のもと三者で話し合いが行われます。芹はごまかそうとしますが、妻が芹の夫・蓮斗を呼び出したことで状況が一変。蓮斗はこれまでの芹の嘘を暴露します。いたたまれなくなった芹が立ち去ろうとした際、蓮斗は慰謝料を双方に請求すると宣言。草太は「疑われる行動をとってしまったのは事実」と即座に支払いを申し出て再び謝罪します。芹は反発しますが、妻は「夫なりのけじめ」と冷静に受け止め、離婚はしないと宣言。最後に「スマホを隅々まで見た」という蓮斗の一言で、芹の表情が一気に凍りつくのでした。
■双方から慰謝料をもらうとは言ったけれど…
■芹が一番知られたくなかった隠し事…!?
■なぜ同期の名前が…?
蓮斗が「両方から慰謝料をもらう」と言ったのは、芹と草太に対してではないと明かします。
動揺した芹は慌てて蓮斗を制止しようとしますが、その声を遮るように、蓮斗は静かに真実を語り始めました。
彼が慰謝料を請求しようとしている相手は、なんと芹と草太の同期・藤枝だというのです――。
思いもよらぬ名前に、その場の空気は一気に凍りついていきます。いったい、何があったというのでしょうか…?
(スズ)