2025年08月23日16時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
夫は同僚・芹との距離感を疑われ離婚の危機に直面したことを深く反省し、妻を伴って3人で話し合う場を設けます。芹は事態をうやむやにしようとしますが、やがて妻が芹の夫・蓮斗を連れて戻り、草太は謝罪します。芹は裏切りを否定するものの、蓮斗によってこれまで芹が草太に相談してきた悩みがすべて嘘だということが明らかに。嘘を暴かれた芹は気まずくなり、軽く謝罪してその場を後にしようとしますが、その姿に反省の色は見られず、妻は思わず引き止めようとするのでした。
■勝手に話を終わらせるな…!
■慰謝料を払う理由がわからないとごねる芹
■「たとえ裏切っていなくとも…」草太の償い
蓮斗は「話はまだ終わっていない」と芹を引き止め、「慰謝料は両方からもらうつもりだ」と静かに言い放ちます。
困惑しながらも反論を続ける芹をよそに、草太は「お支払いします」と迷いなく応じます。
そして、「たとえ何もなかったとしても、不適切な関係と受け取られても仕方のない、軽率で非常識な行動を取ってしまった」と、改めて深く頭を下げるのでした。
(スズ)