2025年08月19日16時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
同僚・芹との関係を巡って妻と離婚話にまで発展した夫は、自らの軽率な行動を反省し、謝罪。妻は芹に電話で直接思いをぶつけますが、芹は動じません。妻は一旦離婚を保留にしたものの、それは信頼からではなく、芹への怒りと意地によるものでした。信頼を取り戻すため、夫は芹に「仕事以外の連絡はやめてほしい」と伝えますが、芹は「妻に言わされているのでは?」ととんだ勘違いをしています。そんな中、夫に食事へ誘われた芹は喜びますが、夫の口から出たのは「本当に大切なのは妻だ」という言葉。そしてその場に、思いもよらぬ人物――妻が現れるのでした。
■妻がなぜここに…!?
■3人で話し合うことにしたワケは…
■芹は本当に理解したのか…?
突然、妻が現れたことで芹は動揺しますが、夫が「妻と別れるつもりはない」「芹さんに恋愛感情はない」とはっきり告げると、芹は意外にもあっさり納得した様子を見せます。
あまりにもあっけない反応に、夫は内心驚きを隠せませんでした。しかしその直後、芹はとんでもないことを言い出します。
なんと妻の目の前で「草太くんとはただの仲の良い同期」「男女の関係じゃない」と言い放ったのです。
この期に及んでよくそんなことが言えるものだと、妻もあきれるばかり。確かに一線は越えていないかもしれませんが、ただの同期という枠はとうに超えていたはず。
すべてを知った妻の前で、今さらそんな言い訳が通じるとでも思っているのでしょうか。
(スズ)