2025年08月16日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
妻から同僚・芹との関係を疑われ、離婚を切り出された夫は、帰省先で芹と同じホテルに泊まり、精神的に不安定な彼女の部屋で朝を迎えたこと、そしてその後ろめたさを含め、すべてを妻に打ち明けます。夫は、自分の行動が芹に誤解を与えていたことにようやく気づき、深く反省します。そんな中、芹からの着信が。夫が無視していると、彼女は夫を心配させるような不穏なメッセージを送ってきます。我慢の限界に達した妻は、夫のスマホを手に取り、芹に直接電話をかけます。「心の不調をうちの夫に訴える前に、自分の夫や専門機関を頼るべきでは?」と冷静に問いかける妻。その言葉に芹の反応は…?
■逆ギレ!? 一方的に切られてしまい…
■予想外の事態が起きたけれど…
■会社で会えるから全然気にしない!
芹にとって、電話に出たのが妻だったことはまったくの想定外。驚いた様子を見せたものの、一方的に会話を打ち切り、そのまま電話を切ってしまいます。
にもかかわらず、草太とは心でつながっている、睡眠薬の件も会社で心配されちゃうかも!などと余裕の表情を浮かべています。
今でもまだ、草太との未来をどこかで信じているようです。「一線を越えていなければ裏切りにはならない」と、妻にはどうすることもできないとばかりに、どこか勝ち誇ったような態度を見せるのでした。
(スズ)