2025年08月26日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
前の話を読む。ゆりこは夫に頼らず生きていくために仕事に邁進する。一方で産後の不安は消えず、辞めたけいこのことを思い出す。
■無事、産休へ…
■もういいや…
■しかし…
■私以外みんな敵!
誰にも頼れないと悟ったゆりこは、産休に入るまで必死に働きました。夫への不満はあるものの、離婚はひとまず保留に。
職場の人間関係も、ゆりこの努力によって少しずつ改善していきます。
それでも心に残るのは、「復職後に自分の席があるのか」という不安。復帰のタイミングや、子どもの保育園次第で働きやすさも大きく変わってしまうからです。
孤独な奮闘の末、ゆりこの心には「男女平等なんて無理。みんな敵」そんな極端な思いが芽生えていました…。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)