2025年08月24日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
前の話を読む。夫に「仕事を辞めたい」と訴えるも夫はまったくゆりこの気持ちに寄り添わず、「独身に子持ちの気持ちがわからないのは当たり前」と言われてしまう。
■夫の「正論」
■たしかに言ったかもしれないけれど…
■夫に失望!
■他人事のような言葉が続く…
夫の言葉に、ゆりこは深く失望しました。しかし夫は、ゆりこの気持ちには目もくれず、ただ冷静に正論を並べ続けます。
確かに、独身だった頃のゆりこは、時短勤務の同僚に厳しく、妊婦にも冷たくしていました。
ゆりこがしてきたことが、今、そっくりそのまま返ってきているのです。
それでもゆりこが一番ツラいのは、誰よりも理解してくれるはずの夫が、気持ちに寄り添ってくれないことでした。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)