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ママ友の旦那からランチに誘われた!? 距離感のおかしいパパにどう対処する?

2025年07月23日18時00分 / 提供:ウーマンエキサイト

■ママ友に連絡先を教えたら旦那さんから連絡が来た!?

娘のサクラが5歳から始めたエレクトーン教室は、アカリにとっても楽しみな習い事のひとつでした。

スミレちゃんはサクラの前の枠でエレクトーンを習っている女の子でした。

ある日、レッスンとレッスンの間にスミレちゃんのママからランチに誘われました。

毎週わずかな時間ですが、娘同士が仲良さそうに話していたので、サクラのエレクトーンが終わるまで待っててもらい、4人でランチに行くことにしたのです。

話を聞くと、スミレちゃんのママであるあかりさんは、スミレちゃんが小学校に上がったタイミングでこの近くに引っ越してきたとのこと。

話があったこともあり、アカリはゆりさんと連絡先を交換しました。

スミレちゃんのママと連絡先を交換したのに、スミレちゃんパパからのお礼の連絡が…。

この時点で嫌な予感を感じていたアカリ。

知り合ったばかりのママ友の連絡先を夫に教えたりするもの…? そんなふうに、ゆりさんにも少し違和感を感じていたのです。

■娘の友だちのパパからランチに誘われるなんて! これって…

嫌な予感は的中しました。

旦那さんから連絡が来たときから、違和感を感じていたのですが、エレクトーン教室で会ったときに、「スミレがサクラちゃんと遊びたいと言って聞かないので」とランチに誘ってきたのです。

反射的に「用事がある」と嘘をついてしまったアカリ。スミレちゃんはサクラと遊びたいみたいでしたが、それはスミレちゃんのパパが宥めてくれてなんとかおさまりました。

でも、こんなことが毎週続くようになったら…。

アカリは夫に相談をしました。

夫のシンジに相談してみたのですが、シンジは「断ればいいじゃん」と簡単に言います。アカリは元々、人にはっきり言えない性格なため、そんなバッサリとは言えないから悩んでいました。

また、サクラもスミレちゃんと遊びたがっていることも理由の1つでした。自分がその旦那さんと話したくないというだけで、子どもたちの関係を引き裂いているような気がしてならなかったのです。

すると、シンジからはランチではなく、「公園で30分くらい遊ばせればいいんじゃない?」というアドバイスをもらうことができたのです。

そして、次の土曜日のことー

案の定、ランチへ誘おうとするスミレちゃんのパパ。さて、アカリはこの後どうするのでしょうか?

こちらはNAPBIZブログに投稿された漫画になります。作者のネギマヨさんに、この漫画についていくつかインタビューしてみました。

■作者のネギマヨさんにインタビュー!

ーママ友のお話が元になっているということですが、このお話を聞いたときどんなことを思ったのでしょうか? また、なぜ漫画化しようと思ったのでしょうか。

もともと、私がSNSで体験ベースの漫画を描いているのを知ってくれている友だちが、「ちょっと聞いてよ…」という感じでLINEのスクショを送ってくれたのがきっかけでした。

その内容があまりにも衝撃的で、「えっ、娘が同じ習い事をしてる“パパ”が、ママ友にこんなこと言ってくるの⁉︎」と。信じられない気持ちと同時に、これはきっと他にも似た経験してる人がいるかも…とも思ったんです。

最初は軽くエピソードの一つとして受け取っていたんですが、話を聞けば聞くほど「ただの非常識」では片づけられない怖さがあって。

そういう「普通の顔した人がじわじわと境界線を越えてくる感じ」って、漫画で描いた方がより伝わるなと思い、作品化を決めました。

ーママ友の旦那さんから直接連絡が来たり、ランチに誘われたりというのはその時点で少し変な気がするかと思うのですが、そのママ友は最初はどのように思っていたのでしょうか。

最初は「ちょっと距離感おかしいかも…?」くらいの違和感だったそうです。でも、子ども同士が同じ教室に通っていたので、なるべく波風立てたくないという気持ちが勝ってしまって、軽く流していたと聞いています。

ただ、それが何度も続いたり、誘いの口実がどんどん個人的になってきたりして、さすがに「これはおかしい」と。

本人も後から「もっと早く対応すればよかった」と言っていました。こういうときって、“最初の違和感”を無視しないことが本当に大事だなと感じました。

ー“最初の違和感”。確かにそこがキーポイントになりそうですね。

もし、同じような体験をしてしまったら、どんなことに気をつけたらいいと思いますか? 「もっとこうすればよかった」もしくは、「この対応はしておいてよかった」などと思うことがあれば教えてください。

まず「おかしいな」と思った時点で、自分だけで抱え込まないことが一番大事だと思います。彼女も、LINEの内容を誰にも見せずにいたら、もっとズルズル関わってしまったかもしれないと言っていました。

信頼できる人に相談することで、自分の感覚を取り戻すことができると思います。これって本当に大きいんです。

あとは、「記録を残しておくこと」も大切です。あとから冷静に判断する材料になります。連絡内容ややりとりをスクショで残していたのは、結果的にとてもよかったと言っていました。

子どもがらみだと、つい大げさにしたくないと思いがちなんですが、相手はその“遠慮”を見てどんどん踏み込んでくるケースもあります。自分と子どもを守るために、ちゃんと線を引く勇気も必要だなと、今回の話を通して感じました。

ーわかります! 自分だけがおかしいのかな? これって気にしすぎなのかな? ついついそう思ってしまいがちなので、周りの人に相談するのは大切ですね。

ネギマヨさん、貴重なお話ありがとうございました!

さて、このちょっと違和感のあるパパがこの後どうなっていくのか? アカリはそれにどう対処するのか? 最後まで見逃せない展開になっていますので、ぜひ、最初から読んでみてくださいね。

>【1話から読む】「助けて!娘の友達のお父さんに粘着されています!


(サトウヨシコ)

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