「辞めたい…」涙の訴えに夫は無関心!? 子育ての苦しみに寄り添わない現実【女女平等 Vol.33】

前の話を読む。復職したものの、休職前とは職場の雰囲気や仕事のやり方が変わってしまい、ゆりこは疎外感を募らせ、ついには夫に「仕事を辞めたい」と告げた。

■職場の環境がおかしい…！

■みんなの態度おかしいでしょ？

■どうして私ばっかり！

■夫の反応は…

ゆりこは涙を流しながら、なぜ仕事を辞めたいのかを夫に必死に訴えました。

自分が休職したことで、職場はやり方を大きく変えざるを得なかったはず。さらに今後、産休や育休を取ることも想定されている状況です。

そんな中での「辞めたい」という思いは、周囲から“ワガママ”と受け取られてもおかしくありません。

ゆりこ自身、それをわかっているからこそ、苦しんでいたのです。

しかし、そんなゆりこの思いを聞いた夫は、どこか他人事のような表情で…。

※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

(神谷もち)