2025年06月06日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
普段食べるものだけじゃありません。私は災害対策として、家の備蓄棚を見直していました。
非常用の食料や水、防災グッズも揃えておかないといけないと思い、いざという時のために、夫にも日ごろから「非常食は本当に困ったときまで手を付けないこと」を口を酸っぱくして伝えてきたつもりです。
しかし、家族の非常事態のためなのだからと説明していても、「そう言ってどうせ食べないまま賞味期限がきれちゃうんじゃない?」なんて軽いノリです。
だから、私もつい強い口調になってしまいました。「絶対やめてよ!」と念を押しました。真剣に備えている私の気持ちが、伝わればいいのですが…。まだ子どもたちも小さいし、非常時に困らないようにするのは親の責任です。
夕食の後、何やらダイニングで物音がしたので不思議に思って覗いてみると、夫が非常食の棚をゴソゴソあさっていました。さっき夕飯食べたよね? まさか…と思いながら棚の中を見ると、やっぱり非常食のカップ麺が減っています。「またやったの?」という気持ちで呆れてしまいました。
結局、夫には非常食の大切さすら伝わりません。「言ってもダメ、隠してもダメ…」私の努力は一体何なんだろう…。
もしもの時に困るのは自分たちなのに、どうしたら分かってもらえるのでしょうか。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)