2025年06月30日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
夫は「夫婦は対等だ」と考えながらも、妻に注意されると言い訳や逆ギレばかり。妊娠後も生活費は折半で、家事の負担も当然だと押しつけます。家事を全然していないことが母にバレると、「夕飯は自分が作る」と妻に約束。けれど初日で挫折し、毎日コンビニ弁当に。妻が「私が作るよ」と言うと逆ギレし、「自分で作ったほうがおいしいと言えばいい」と開き直ります。家計を心配する妻に対し、「俺の収入では困らない」と自分中心の発言ばかり。夫婦対等でいるためにあくまで折半にこだわる夫はつわりや家事の負担にも無理解で、妻が収入をあてにして支配しようとしているとまで疑います。収入が減るなら家事を負担すればいいという夫に、妻が「それでも家事は協力してほしい」と伝えると、夫は「じゃあ何ができるの?」と突き放すように言うのでした。
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