2025年05月24日17時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
ある日隣人が防犯カメラの映像を持ってきて家にやってきます。話を聞くと、娘が隣人の車を傷つけたとのこと。防犯カメラと車を目視し、確かに娘が軽く車に触れたようには見えたものの、車は傷ついていないよう。ひとまず謝罪し、帰宅した娘に注意を促しました。傷ついていないことは自分でも確認できたはずだけどどうしてわざわざやってきたのか…という疑問はありながらも、子どもたちはもうしないだろうと安心していた母。しかし翌日、すごい剣幕でやってきた隣人が「今度は息子さんが車を傷つけた」と言うのです。息子は「やっていない」と主張しますが…。
■たしかに車に傷がついているけれど…
■傷がついた原因は他にないのか?
■改めて息子に確認してみると…
隣野さんが持ってきた防犯カメラ映像には、息子が車の前で立ち止まる姿が。しかし死角になっていて、映像だけでは傷をつけていたかどうかの証拠はありません。
さらに息子本人は「見ていただけ」と言います。何か他の原因を探ろうとするも、隣野さんは息子が傷つけたの一点張り…。
ひとまず謝罪してその場をおさめ、夫に相談することに。そこで再度息子に話を聞いてみますが、「やっていない」から「わからない」に証言が変わってしまいました…。
大切な息子の発言は信じたい…。でも「わからない」と言われてしまったら、親としては不安になります。はたして真相は…?
(ますまゆ)