2025年05月27日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加えています。
■これまでのあらすじ
会社員・けんとの唯一の趣味は妻・モカの手料理を食べることだった。しかし、結婚2年目にモカの妊娠が発覚。つわりを理由に質素な夕食が並ぶようになり、けんとは不満を募らせていく。
モカにどうにか以前のような手料理を作ってほしいけんとは何度もおねだりするが、そのたびに撃沈。それどころか、自分は一切努力せずに料理をすべて妻に押し付けようとしたことで、「もうご飯は作らない!」と宣告されてしまう。
だが、その後もけんとはモカの手料理にこだわり続け、生まれてくる子どもには興味ゼロ。そして、口を開けば「飯飯」ばかりのけんとに、モカは離婚を切り出す。部下から“食事への執着”について聞かれたけんとは、幼い頃から国産・有機野菜にこだわった母の手料理を食べてきたと明かし…。
「母さんが毎日作ってた程度の料理は作ってほしい」と言うけんと。そんな考え方を聞いて、エースさんは説教モードに突入します!
でも、エースさんの言ってることが正しいですよね。“大人になって親のありがたみを感じる”というのは、世の常なわけで…。
さて、後輩にがっつりと諭されたけんとは、一体どんな言葉を返すのでしょうか?
(土井真希)