2025年05月10日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加えています。
■これまでのあらすじ
会社員・けんとの唯一の趣味は妻・モカの手料理を食べることだった。しかし、結婚2年目にモカの妊娠が発覚。つわりを理由に質素な夕食が並ぶようになり、けんとは不満を募らせていく。
ある日、けんとは「今日は絶対に唐揚げ!」と主張するが、あえなく撃沈。そこでコンビニ弁当を食べるも「おいしい」と感じられず、モカが自分好みの料理を作ってくれていたことに気づく。
そんな中、モカが料理を当番制にすると提案。なんとか回避しようとするけんとだが、「仕事が終わって料理するのがキツいのは私も一緒」と言われ、半ば逆ギレで当番制に同意する。そして迎えた当番初回、ハンバーグを作るが見事に失敗してしまい…。
料理をする大変さを知って少しはおとなしくなるかと思いきや、ここに来て「モカ何か作ってよ」「簡単なものでもいいから」と言えるけんとのメンタル、すごいですよね。
そして、あらためて「料理に文句を言わないでほしい」と忠告されたけんとは…?
(土井真希)