2025年04月29日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加えています。
■これまでのあらすじ
会社員・けんとの唯一の趣味は、妻・モカが作るおいしい手料理を食べることだった。しかし結婚から2年が経ち、モカの妊娠が発覚。モカはつわりがひどいといい、まるで朝食のような質素な夕飯が並ぶようになる。
つわりがしんどいとアピールをされているように見えて、「かまってちゃんぽくてウザい」とすら思うけんと。そして、自分も率先して家事をしているんだから、モカも料理はもうちょっとがんばってほしい、と伝えて…。
モカよ、よく言った!!
一日、仕事を頑張った後にモカのご飯を食べるのが唯一の幸せと言うけんとの気持ちもわかります。というか、あんなに豪華な手料理を作ってもらって、うれしくない人はいませんよね。でも、それが当たり前になるのはちょっと違うような…。
何もできないならせめて文句言うのはやめてと釘を指すモカに、反省しているように見えるけんとですが…?
(土井真希)