2024年07月29日18時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
同棲中に妊娠がわかり入籍した主人公・マチ子とブン太。ブン太の「家事と生活費を半々にしたい」というこだわりは日々エスカレートし、マチ子がつわりで家事ができなくなると執拗に責めるようになりました。ついには無職となったマチ子が半分ルールをやめたいとブン太に相談すると、離婚を切り出してきて…。赤ちゃんのために我慢することを選んだマチ子は家事をすべて担当することになりました。ある日、産科の前で偶然再会したのは同僚のミナミ。マチ子を退職に追い込んだ後、すぐにミナミも妊娠しました。思い通りにいかないストレスをマチ子にぶつけるミナミに「一生許さない」とだけ伝えて立ち去りました。帰宅後、ふとミナミのSNSを見てみると、マチ子に対する悪口がたくさん書き込まれており、胸が引き裂かれそうになります。早く自立しないと本当にダメになる…そう思ったマチ子は「絶対に離婚する」と決意し、出産に挑んだのでした。
■ブン太の子どもへの対応は?
■さっそく半分ルールの話
■やはり変わらない夫
以前子どもが好きと言っていたのは本当らしく、意外にも産まれた我が子にデレるブン太。
しかし出産直後のマチ子に「お疲れ様」の一言もなく、育児が追加された今後の半分ルールについて提示してきました。自分は仕事がメインだから、土曜日だけ育児をすると言うのです。
家事と生活費を半分と言っていた頃のブン太はある意味平等にも感じましたが、今では2人の負担を半分にするためではなく、ブン太の理想をマチ子に押し付けているだけのように思います。
育児は年中無休であり、ましてや新生児期は常に気を張っている状態。マチ子自身も産後の体を休める大事な時期なのに、その大変さがブン太には全く理解できないようです。