2024年07月17日17時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
鍵をかけて家を出たはずなのに、夜帰宅すると鍵が開いていて、しかも家の中には足あとが…。
警察に連絡すると、すでに犯人は逮捕済みで、彼は隣に住む男性だったことがわかります。反対側に住む看護師の女性の部屋をのぞくためにベランダ伝いに移動していたのですが、途中で声をかけられ慌てて鍵が開いていた主人公の部屋の窓から侵入し、逃走経路に使ったということがわかります。
現場検証が終わり警察が帰ると心身ともに疲れ果てていましたが、掃除をせずに眠れるはずもなく…しかしその時、不可解なものを目にしたのでした。
なんで…? あるはずのないものが
同じ間取りの部屋で迷ったとは考えにくい…
全容が明らかになり、長かった夏の夜の事件は終わりました。
しかし…犯人がユニットバスに入ろうとして一歩だけ踏み込んだ形跡が残っていたのです。ユニットバスに入ってどうするつもりだったのか。ただ慌てていただけ? 隠れるつもりだった? それとも、まさか待ち伏せ…?
どれだけ考えても理解不能な行動をする人はいるもの。これ以上考えても仕方ないのかもしれませんね。
恐ろしい思いはしましたが、傷ついた人や盗まれたものがなくてよかった…。
暑い夏、開放的になりがちですが、どうぞみなさんもお気を付けください。最後までお読みいただきありがとうございました。