2024年07月14日17時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
ある日、家に帰ると異変に気付いた主人公。家の鍵が開いており、中には足跡がくっきりと残っていたのでした。
足あとの横にあったメモの指示通り警察を呼ぶと、警察はすでに犯人が捕まったと話し調書を読み上げます。警察によると、侵入者は隣に住む男性で、彼の目的は逆側に住む看護師の女性の部屋だったと言うのです。しかしそれならなぜ主人公の部屋に侵入したのか、そして在宅だったという看護師さんは無事なのでしょうか。
目的は窃盗ではなく…
異変に気付いた神吾さんの行動
404号室の男性は、ベランダ伝いに406号室の神吾さんの家のベランダに行き、部屋をのぞき込んでいたのでした。
鏡越しに見られていることに気付いた神吾さんは、騒がず携帯を持って身を隠します。
叫んだり慌てたりせず冷静な行動をしたからこそ、事件が大きくならず済んだ可能性もあります。恐ろしかったでしょうが、不幸中の幸いですね。
事件のあらましはわかりましたが…わからないのはなぜ間にある自宅に侵入されたかと言うこと。警察の話では、間にある405号室はまったく関係ないし入られてもいません。なぜ足あとが残っているのでしょう…?